2009/04/17 (Fri) 雨は降らず。

今日はお昼からレコーディングしてました。

昨日アップ出来なかったので今日やります。
好評!?だと思ってます（わかりませんが）機材紹介しま～す。

今回紹介するのはこちら。



ストラトキャスター。 ノーブランドです。



実はこのギターは17歳の頃、専門の先生だったS氏に組み立てる気があるんなら、という条件でネックとボディー、それにピックアップ含むアッセンブリーという状態で￥2000で譲ってもらいました。 
残念ながらセンターピックアップは断線しているためフロントとリアのみの配線になっていた。

S氏曰く「ボディーは20年くらい前に製作を学ぶ学生が作った物(材は不明)。ピックアップは、すでに当時廃番になってるMOONのシングルコイル(これが良い音する)で、ネックは昔イシバシ楽器で売っていたネック(バリトラ)」との事。 


MOONのロゴが見えるかな？

よくよく数えてみると、当時(1997年)から約20年前になるので、1977年頃!? 
なんと70年代のギターになっちゃいます。 
なんちゃってヴィンテージです(笑) 
ですが、流石に30年経っているので近年異常に鳴ってきました。 
枯れ具合がハンパないです。

元々パーツが色々足りなかったので、譲り受けた当時から散々いじくり倒して今に至ります。 
ピックガードがパーロイドブラックだったり、色んなスイッチが付いていたり、ネックがメイプル指板だったり、ラージヘッドのネックだったりと、多種多様な時期がありつつ結局元の形に落ち着きました。 
センターピックアップのみ元のMOONは断線しているので現在はFENDER USA（たぶん。部屋に転がってたやつ）が付いています。



まぁ、壊れても自分で直せば良いので、良い意味(本当に)で適当（大切）に扱ってました。 
俺の一番の玩具ですね。 

・・・実際スタジオなどで投げたり蹴ったりして何回も何回も直しました(笑) 

 
そこかしこに細かい傷が・・・

配線等は継ぎ足しまくりなので内部は見せられない状態です。
ネックもネジ穴が緩いのか力を入れると動きます。
ブリッヂもほんとは6個のネジで固定するんですが、穴が合わなかったので両端の2個しか付いてません。
チューニングが狂うのでアームは使えません。

リペアマンに見せたら怒られそうです（笑）
・・・が何故か良い音がします。(これ本当)
 
でも自分で組み立てたり、改造したりしたギターって良いですよね。
この子に限っては少々ピッチが甘くてもゆるしちゃいます。
物凄く愛着がありますね。
なんだかんだで一生手放せないギターです。


ベストショット!!!!

主にthe LUCY Diamomd、ラヂオデパートで使用。